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INTERVIEW

チャレンジャー新卒入社神戸支店 支店長

大学卒業後、2014年にスター・マイカに入社。財務担当、経理担当を経て、投資事業部に異動。2017年、当時5、6人規模だった大阪支店の売上拡大の一翼を担い、現在は管理職として支店を牽引している。

なぜスター・マイカグループへ?

まわりに流されず、自分の価値観を追求する

私はスター・マイカに新卒で入社したのですが、新卒の就職活動は「まだ社会で働いた経験がない大学生が会社を選ぶ」という独特の難しさがあると思います。ちょっとしたことで不安になったり、焦ったりしてしまい、ついまわりに流されてしまうことも多いですよね。
私も最初は誰もが名前を知っているような有名企業の説明会に行き、いろいろな企業を見ていたのですが、なかなか働くイメージを持てる会社に出会えませんでした。子どもの頃から「自分がやることは自分で決めたい」という気質だったこともあって、ルールや仕組みが成熟している大企業の仕事は自分には向いてないと感じていたのかもしれません。
ちょうどその時に、スター・マイカ代表の水永を知る機会がありました。それまで会った誰とも似ていない水永のユニークなキャリアや、スター・マイカが業界の常識にとらわれない独自のビジネスモデルで急成長していることに触れて、この会社ならば自分自身の意思でキャリアを切り開いていけるチャンスがあると感じて入社を決めました。
就職活動で選択に悩む方は多いと思いますが、私の場合は焦ってまわりに流されたり、惰性で決めたりせずに、自分の価値観を追求したことで、最終的に納得のいく選択ができたと思っています。

ジョブローテーションが生み出すもの

経理・財務へのローテーションが
成長の土台を築いた

実は、私は入社から2年間、不動産売買の現場ではなく、現場を裏側で支える経理や財務といったバックオフィスで経験を積みました。配属時にはバックオフィスの仕事を全く理解していなかったのですが、振り返ってみると、最初の2年間を財務や経理で過ごしたからこそ、スター・マイカのビジネスモデルやその強みを本質から理解し、しっかりとした仕事ができる社会人へと成長できたと思っています。
スター・マイカはまだまだ成長の途上で、今後も次々と新たな事業を創っていく段階にあります。さらに既存の事業も、市場の変化に応じて柔軟に変えていく必要があるでしょう。そうした変化が求められる中で成果を出し続けるには、現場にいる私たち一人ひとりが、資金の流れから契約の考え方といったビジネスの本質をしっかり理解できているかが非常に重要になってきます。現在も、新卒入社のメンバーがジョブローテーションの一貫としてバックオフィスに配属されることは珍しくありませんが、今後もこうした貴重な機会が若手の成長の土台になっていくのではないかと思います。

あくなきチャレンジ精神

予想もできない経験によって人は成長する

バックオフィスへの配属も予想外でしたが、それ以上に驚いたのが、入社4年目の大阪拠点への人事異動でした。やっと不動産売買の現場で結果を出せるようになってきた時期だったので、大阪への異動は正直あまり前向きではありませんでした。最終的に「絶対に成長できるチャンスだから行くべき」という先輩の後押しで、異動を決意したのですが、この決断が後の自分の成長にとって大きな転機になりました。
当時の大阪拠点はまだ5、6名規模で、これから成長させていくフェーズだったんです。また、東京とはカルチャーや商習慣など市場の特性も異なり、戦略も仕組みもこれから手探りで創っていける状況でした。こうした難しい状況に対して少数のメンバーで挑戦を続け、大阪拠点はその後の数年間で3倍超の規模にまで成長を遂げました。大阪拠点が急成長する過程で、自分自身も年間で10億円を超える取引を実現し、全社的なMVPを獲得できるまでになりました。普通なら短期間ではできないような経験を積ませてもらえたことが、管理職を任せられるまでに成長できた理由だと思っています。
バックオフィスへの配属や大阪拠点への異動を通じて、「仕事は実際に経験してみない限り、何が成長の糧になるかは分からない」ということを痛感しています。それは「毎日、同じような経験を続けていては絶対に成長できない」ということでもあります。だからこそ常に現状に甘えず、もっと難しいことに取り組み続けたいですね。

これからの展望

管理職として
メンバーの成長機会を創る

新卒の就職活動では、どうしても社名やブランドで会社を判断してしまいがちな面もあると思いますが、自分自身の経験を通じて分かったのは、人の成長を左右するのは社名でもブランドでもなく、「具体的にどのような仕事をする機会があるのか」だということです。
スター・マイカの管理職の多くは、自分自身も現場に出るプレイイング・マネージャーです。当然私自身も、メンバーの規範になるような結果を出していかなければなりません。同時に、管理職の価値は、チームメンバーの力を最大限まで引き出し、一人ひとりをどれだけ成長させていけるかにもあると思っています。
不動産売買の現場において、どうやって成果を出すかという方法は本当に人それぞれ。同じ市場で、同じ数字を追っていても勝ち方は1つではありません。だからこそ、一人ひとりのメンバーに向き合い、「この人はどんな強みがあるのか?どう成長できるのか?」を考え、メンバーの成長機会を創っていきたいと思っています。

※掲載内容は、取材当時のものです(2019年10月)。

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