吸放湿機能壁紙やエコカラットで美味しいパンもカビにくい?その実力とは
一般的なクロスと吸放湿機能クロス、エコカラットの違いでパンのカビの生え方に違いがあるのか実験してみました!
室内の気温や湿気の高い季節、食品のいたみが心配な方も多いのではないでしょうか。お部屋の湿気対策の一つとして、リフォームでも対策が出来ます。その選択肢の中にクロスを調湿効果のあるものに変えたり、エコカラットを貼る方法があります。では実際にその効果はどのくらい違いがあるのか?しあわせリノベ研究所で確かめてみました!
3種類の建材を入れた密閉BOXにスタッフ手作りの無添加パンを入れて実験です!
調湿機能建材が違うことで、食品のいたみの進行にどれだけ差があるのでしょう。3種類の建材を入れた密閉BOXに無添加のパンを入れて7日間放置して検証してみました。
一つ目は一般的なクロス。二つ目は室内の湿気をコントロールし、結露やカビの発生を抑える効果がある調湿機能クロス。三つめは珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上の調湿性能をもったエコカラットで実験してみました!
7日間経過後の各建材を入れたパンの様子を見ていきましょう。それぞれ写真左が表、右が裏です。
一般的なクロスの結果がこちら。全体的に無数のカビが繁殖しています…!
調湿機能クロスの結果がこちら。一般的なクロスに比べるとカビの繁殖はだいぶ抑えられているのが分かりますね!
調湿効果の高いエコカラットの結果がこちら。まったくではないですが、ほぼカビは見られません!
まとめ
一般的なクロスの中にあるパンには無数のカビが発生していました。調湿機能クロス、エコカラットの中にあるパンも無傷ではありませんが、カビ増殖のスピードへの抑制効果があることがわかります。
口にするものは安全なものを食べたいから、室内の湿度を調節することで、食品のいたみのスピードを抑えられるのは嬉しいですよね。
また、湿度を調整する事で、じめじめとした季節を快適に過ごすことが出来そうです。
ここでちょっとポイント!
クロスの張替えやエコカラットを施工するには費用や時間もかかり、大がかりな工事になってしまいますよね。
そこで、ご紹介したいのがエコカラットでも、「アート」のように飾れる「デザインパネルキット」という商品。
この商品なら、気軽にエコカラットを貼って、お部屋の湿度を調整できます!
湿気対策として、お部屋のクロスに機能性クロスやエコカラットなどをとりいれて、これからのじめじめとした季節を快適に暮らしてみるのはいかがでしょうか。
※注)結果はあくまでも、しあわせリノベ研究所による独自の実験に基づくものです。