上質な渋み。閑静な住宅街「護国寺」駅の魅力。
静かで穏やかな印象の護国寺駅
護国寺駅周辺はオフィスや大学、小・中学校や幼稚園が点在し、落ち着いた印象を受ける。
少し歩くと閑静な住宅街が立ち並び、ファミリーが多く見受けられる。
ショッピングモールや飲食店は少ないものの、治安の良さが伺える。
くつろぎの喫茶店「上島珈琲店」
地下鉄から地上に上り、すぐ見えてくるのは上島珈琲店。
全国各地に店舗を置く上島珈琲店。「一人でも多くの人に、一杯でも多くのおいしいコーヒーをお届けしたい」というこだわりを持つ。
カリブの楽園、ジャマイカのブルーマウンテンコーヒー直営農園、そしてハワイの農園では研鑚をつんだ農事技師がコーヒー栽培に最適の環境を整え、苗木から一本一本の木を大切に育てられている。現地での厳選なる試験により選び抜かれたものだけが日本に送り届けられるというシステム。
店内のコンセプトは「失われつつある日本の喫茶文化を大切にした、懐かしく温かで、しかしかつて何処にもなかった大人のための珈琲店」。
忙しい毎日の中でやりくりした、ほんのひと時の自分の時間。価値のわかる大人のお客様に、心地よい空間で心身共にくつろぎながら、「コーヒーがもたらす豊かな瞬間(ひととき)」を体験していただくことを目的としている。
また、「上島珈琲店」の漢字ロゴは“原点に立ち戻る”という姿勢を反映しているそう。UCCの創業者である上島忠雄の自筆書体を進化させたオリジナルロゴは、力強さと老舗の雰囲気を表しているという。
目の前に講談社、横に光文社。大手出版社に囲まれた場所にぽつりとある老舗の喫茶店、「CRANE」。
2Fはイートインスペースにもなっており、ランチ時にはサラリーマンが集う場所。
唐揚げ卵ロールやチョコ太郎パンなど、ついつい手に取ってしまうオリジナルメニューが豊富。
ほっこりと癒し系な店内でありながら、冒険的なメニューが多い様子。
護国寺を訪れたら一度は足を運びたい店のひとつ。
ランチ時にはサラリーマンの行列が。ラーメン屋「MENSHO」
MENSHOでは日本の海や畑で採れた国産食材のみを使用しており、生産地を訪ね、知り、伝えることで、生産者とお客様の距離を縮めている。
また、職人達の仕事に敬意をもち、美味しく、無駄なく、愛情を込めたラーメン作りを心がけている。
麺となる小麦は直接畑へ赴き、玄麦を買い付け、店内で製粉することで、香り豊かな格別の『自家製粉麺』として味わっていただく。
日常で何気なく口にしている肉や野菜。これらは誰かが必死に育てられていて、尊い命をいただいているという事を日頃忘れがちになっている。Farm to Bowlが広がることで、食に感謝する人が増え、ラーメンがより健康的で、豊かになると信じているという。
見るからに美味しそうなラーメンであるが、店内はスタイリッシュでモダン。
回転が速いので、並んででも待つ価値はあると言える。
※ラーメン写真は公式Instagramより拝借いたしました。https://www.instagram.com/team_mensho/
そろそろ物件へ…
今回の物件は、旧住友不動産分譲「ハウスシリーズ」のヴィンテージマンション。
擁壁に囲われた約4,600平米の広大な敷地には緑が溢れ、都会とは思えないほど穏やかな空気が流れている。
白を基調としたエントランスや共用ロビーは手入れが行き届き、高級感が漂う。
昭和45年築であるが、今後長く住み続けるため大規模修繕計画が持ち上がっている。
シューズインクローゼットがお出迎え
玄関にそなえ付けられているのは贅沢なシューズインクローゼット。
普段使いのものから、ロングブーツ、レインブーツ、学校履き、登山やスポーツ用…用途に合わせた様々なシューズをすっきりと収納でき、管理することができる。
もちろんシューズ以外にも、ベビーカー、遊具、防災グッズなどを置いておくことも◎。
家事効率UP!玄関に併設された家事室
玄関に隣接した位置に家事室を新設し、洗面台をそなえ付けている。
帰宅後すぐに手洗いができる上、洋服の浸けおき洗いなどにも便利。
また、室内用の物干しバーを設置し、乾いたらそのままカウンターで畳むことも可能。
家事はもちろん、簡易的な化粧室にもなる特別なスペース。
清潔感のある水廻り
脱衣スペースは十分な広さがあり、洗面台も三面鏡となっているため、並んで支度をすることが可能。
収納もたっぷりあるため、タオルやスキンケア、化粧品など日々の消耗品を整理することができる。
浴室はホテルライクでクラシックなデザイン。
本やタブレットを持ち込んで、ついつい長風呂してしまいそう。
3部屋中2部屋にはウォークインクローゼットも
約9.0帖の広々としたサービスルーム(兼洋室)、約6.7帖の洋室にはウォークインクローゼットを設置。
6.7帖のサービスルーム(兼洋室)にもクローゼット完備されているため、全体的に収納が充実している印象。
広さがとれており、どの部屋も開放的。キッズスペースや寝室など、多様な使い方ができそう。
メインのリビングダイニングキッチンへ
約19.4帖の広々としたLDKは、ファミリー向けのダイニングテーブルやワイドなソファーを設置してもゆとりがある。
窓からはしっかりと陽が入るため、気持ちよく過ごすことができそう。
キッチンはアイランドキッチンを採用。
カウンターがついているので、スツールを設置して簡易的なバーカウンターにしてみるのも◎。
家族の顔を見ながら料理や片づけができるところがアイランドキッチンの良さのひとつ。
今日あったこと、これからのこと、昔の思い出、今放送されているテレビ…様々な会話を楽しみながら、大切なひとときを。
グースネックのタッチレス水栓
グースネックとは、その名の通りガチョウの伸ばした首のように弓なりに曲がった形を表した水栓のこと指す。
こちらのデザインにタッチレスを採用し、レバーやハンドルを触ることなく水を出すことが可能に。
調理時や食器を洗っている際、手が汚れていてもレバーに触れることなく利用できる。
水栓自体や水栓周辺が常に水がかかった状態になってしまうと、たとえそれが清潔な水であっても、長時間の放置によりカビや水アカの原因に。
清潔に保ちたいキッチンでのタッチレス水栓というスタイルは日常に大きく役立っている。
最後に…
静かで落ち着いた街、護国寺。
都心への利便性も良く、都会の中とは思えないほど自然が多い。
ゆとりのある家は心の余裕にも繋がると、このマンションが教えてくれた気がする。
穏やかな住宅街で、上質な毎日を。