不動産投資の基本

不動産投資を行うにあたって

不動産投資の目的は何か
不動産投資には「儲かる」イメージが先行しているきらいがありますが、不動産投資を行う目的は、「儲ける」だけではなく、 資産形成、節税、相続対策などさまざまあって、投資をする人の数だけ不動産投資の目的は存在します。 まずご自身の到達点を明確にし、そのために不動産投資をどう行うかをデザインすべきであると言えます。
賃料利回りの高い収益不動産を購入することが目的化してしまっているケースがよく見られますが、収益不動産はご自身の目的達成のためのツールとしてあるべきなのです。
不動産投資10の効果 1.資産形成    2.副収入   3.転売益  
4.所得税の節税    5.私的年金の形成   
6.生命保険代わり   7.インフレリスクヘッジ
8.相続対策   9.将来の自己利用   
10.社会的な関わり   
利回りは保有期間で考える
不動産投資における投資効率を判断する指標として、賃料利回りがあげられます。
賃料利回りの高いものが投資妙味の高い物件であると言えるわけですが、賃料利回りは、現在の賃料が1年間続いたと仮定した場合の「年利回り」であり、 ベストシナリオで1年間を過ごせた場合であるということを念頭に置く必要があります。
そして、賃料利回りの高い物件は、おうおうにして利回りが下がる傾向にあるのです。
たとえば賃借人が退去して、空室期間が長引いてしまうような物件は賃料利回りを一気にさげることになります。
不動産投資は中長期のタームで行う投資となるため、この利回りは保有期間を通じてどうなるかという視点、つまり時間軸を意識しながら考えなければならないのです。
リスクとリターンについて
不動産投資は、他の投資商品と比較して高い投資利回りを得られる点が、その魅力となっています。
ただし投資というものは、すべからくリスクとリターンが相関関係にあります。
不動産投資は、不動産を賃貸すること固有のリスク(空室のリスク、修繕のリスク...)が存在するために、その分のリスクプレミアム(リスク相応の上乗せ分)として、賃料利回りが高くなっているのです。
もし、あなたがハイリターンを求めるのであれば、まず、ご自身に「リスク耐性が備わっているか」について十分に留意する必要があります。
低金利時代に資産を構築するためには、リスク資産への投資が求められますが、リターンを追求する「攻め」の前に、まずリスクに対応できる「守り」がしっかりできているかを考える必要があると言えるでしょう。

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